実録!!一人の男がInstagram(インスタ)をはじめるまで
序章:Instagramとの出会い
2016年4月、春の訪れと供にInstagramは僕の目の前に突然やってきた。
あの時も今日と同じで空が泣いていた。
渋滞で前に進まない車内でメトロノームのようにリズムを刻むワイパーの音とカメラのピントを合わしては外すを繰り返すフロントガラスを眺めながら4年経った今もInstagramとの出会いは偶然だったのか必然だったのか正解の出ないクイズを解いている。
すいませんw
タイトルと見出しを大げさなものにしたので、頑張って小説風に書こうと思いましたが、なんせ文章能力が無さ過ぎて6行書いたら行き詰まりましたので、通常モードで書かせていただきます。
Instagramをはじめたきっかけ
当時は、ツイッターに手描きで描いたグラフィティを数枚ほど上げているだけで、SNSに画像を上げるって作業をほとんどしていませんでした。
特にInstagramって画像に特化しているイメージが強く、自撮りだったり料理だったりと、わざわざ写真を撮影しないといけないし、めんどくさがりな自分には絶対無理って思ってました。
その為、Instagramって存在は知ってたけど全く魅力を感じていませんでした。
今思えば、本当に馬鹿みたいな考えをしていましたね。
そもそもその頃は、ツイキャスっていう生配信アプリにがっつりハマっていましたので、イラストは描いていましたが、ツイキャス用のキャス画がばっかりでした。
キャス画には結構力入れてて中々の高評価でした。
何よりも配信するのがめちゃくちゃ楽しくて、自分の枠で謎にエナジードリンクのモンスターを飲んで配信するのが流行ってて、飲んでなかったら配信しながらコンビ二にモンスターを買いに行ってました。
ほぼ毎日、同じコンビ二でモンスターを買うので、コンビ二なのに「いつもありがとうございます」って言われるし、レジを通す前に「206円です」って言われてました。
その時にリスナーさんに「Instagramでグラフティあげてみたら?」って言われて、ノリで始めたのがきっかけでした。
当初は全く使い方も分からないため、リスナーさんがわざわざグラフィティに合うタグまで作ってくれて本当に感謝しかありません。
遂にInstagram界にデビュー!!
▲こちらが記念すべき初投稿のグラフィティです!!
今ならスキャナーで画像を取り込んでUPするんですが、この時はやる気がそこまでないのでiphoneでスケッチブックを直接撮って明るさ調整をしただけのものをUPしてました。
ちなみに初投稿のいいねは21件でした。
このグラフィティは「それいけ!!アンパンマン」のバタコさんとジャムおじさんです。
アパレル店員してるツレがお客様の前では、めちゃくちゃ笑顔で接客してるけどバックヤードでは
「散々試着した結果バーゲン品1点かよ!!」
「おススメして売ったけどあの人全然似合ってなかったよね。」
とか結構ブラックなこと言ってる同僚がいるって話をしていたのを思い出して、実はバタコさんの笑顔にも裏があって
「パンが売れてるシーン一切ないじゃない。」
「アンパンただであげる前に時給あげろや!!」
「この髪型のせいでブローしまっくて毛先痛みまくりや。」
とかタバコ吸いながら言ってそうって勝手にイメージして描きましたw
この絵自体描いたのは結構前で、その頃はグラフィティアーティストにめちゃくちゃ憧れていました。
そもそもは、HIPHOPを聞き出して「HIPHOP CULTURE(ヒップホップ・カルチャー)」に興味を持ったのが始まりで、四大要素とされる、DJ、MC(ラップ)、ブレイクダンス、グラフィティの中でグラフィティにハマっていきました。
けど、紙の上に描くのとスプレーで描くのでは全く違ってあっけなくグラフィティ・アーティストは早々と諦めました。
この様にして、やる気も無くノリではじめたInstagramに徐々にハマっていき毎日あげるようになるですが、それはまた別の機会にでもお話しますね。
次回からは本格的にイラストをご紹介して行こうと思いますので、よろしくお願いいたします。